覚えるというのには覚えようとしなければならない。
どうでも良いことだが、覚えられないことがあった。フランス語で出てくる場合であるが、
éの上の´をアクサンテギュ(accent aigu)と言い。
àの上の`はアクサングラーヴ(accent grave)と言うのだが、これが覚えられない。こんな風に書くと誤解されるかもしれないが、eとかaとかはどうでもよくて、記号が右下がりか右上がりかということである。
まあ、記号の名前などは覚えていなくても支障はない。日本語でも「ば」や「ぱ」についている記号が半濁点とか濁点と呼ぶことを知らなくても会話や作文は問題なくできる。
aiguというのは鋭い、graveは重いという意味だが、音については、それぞれ、高い、低いという意味にもなる。
このように書けば簡単に思えるが、aiguとgraveのどっちがどっちかはすぐ忘れそうである。右下がりか右上がりか右が基準ということも忘れるかもしれない。
まあ、どちらにしても大したことではない。仏語で言うなら
Ce n'est pas grave.
である。
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