28 sept. 2008

アンファンとアンファン

enfin は副詞「ついに、とうとう;最後に;結局」
enfant は名詞「子ども」英語で言うchildですな。

カナで書くと同じだけれど、発音記号はinがεの上に~でイの口に近いアの鼻母音、anがaの上に~で、アの鼻母音。と言いつつ実際どうなのか言ってみよと言われても困る。(詳しくはフランス語の先生におしえてもらってください)
この、英語ではエンとかインとか読みそうなスペルも、ざっくり言えば、アンなのである。

ちなみに、finは女性名詞で「終わり」。同時に覚えると楽ちんである。

25 sept. 2008

Coda

楽譜でエンディング部分に飛ぶのを記述するのに使われる +とOが重なったような記号。コーダだと思っていたが、コーダじゃないのだった。ヴィーデという記号なのだ。「見ろ」というような意味。
CodaはちゃんとCodaと書いてある……まあたしかに書いてある。まあ、コーダじゃないところでヴィーデはめったに出てこないのかもしれない。

で、コーダ。codaはイタリア語で尻尾。フランス語ではqueue(クー),女性名詞である une queue, la queueですな。

本当の尻尾以外にもぺろんとしているのには使われるようだけれど、辞書を見ているとこんな語があった。
piano à queue (ピアノ ア クー)
pianoはピヤノ。ピアノだ。男性名詞。àは位置や所有を表す前置詞なので、「しっぽでのピアノ」
ちなみに、グランドピアノのことである。
何故にしっぽなのかは謎のまま。
不思議である。

22 sept. 2008

Twitterから梨の木

tout ça en faisant le poirier bien entendu! ^^

これまた意味不明だ。

faire le poirier は、faire○○で、○○するという表現だが、poirier(プワリエル)は「梨の木」なのだ。
で、「梨の木する」というのは何だというと、辞書によれば、頭を付けた逆立ち(三点倒立)だそうな。なんで梨の木なのだろう。

Twitterから引っ張ってきたので意味は全然分からない。だいたい動詞がないので、文ではない。「当然、逆立ちしている物全部」とでも訳そうか。さっぱりわからない。フランスで流行のギャグかもしれない。

主体的に覚える

覚えるというのには覚えようとしなければならない。

どうでも良いことだが、覚えられないことがあった。フランス語で出てくる場合であるが、
éの上の´をアクサンテギュ(accent aigu)と言い。
àの上の`はアクサングラーヴ(accent grave)と言うのだが、これが覚えられない。こんな風に書くと誤解されるかもしれないが、eとかaとかはどうでもよくて、記号が右下がりか右上がりかということである。

まあ、記号の名前などは覚えていなくても支障はない。日本語でも「ば」や「ぱ」についている記号が半濁点とか濁点と呼ぶことを知らなくても会話や作文は問題なくできる。

aiguというのは鋭い、graveは重いという意味だが、音については、それぞれ、高い、低いという意味にもなる。
このように書けば簡単に思えるが、aiguとgraveのどっちがどっちかはすぐ忘れそうである。右下がりか右上がりか右が基準ということも忘れるかもしれない。
まあ、どちらにしても大したことではない。仏語で言うなら
Ce n'est pas grave.
である。